LOUDNESS 206
New Wave of British Havy Metal華やかなりし頃、わたしの聴いていたのは、N.W.O.B.H.M.に影響を与えたと言われる、1970年代のバンド達。
SCORPIONSや、Thin Lizzy、さらには、その繋がりで、MSGやGary Mooreなど。あの当時、本当の意味でのN.W.O.B.H.M.は、まったく聴いていませんでした。唯一、Thin Lizzy繋がりで聴いたWILD HORSESが、ある意味、N.W.O.B.H.M.に属していたかもしれないという程度。
そのWILD HORSES。あの頃のわたしにとっては、音が妙に軽く聴こえました。というか、スカスカに聴こえた。
なぜ、こんな音でメタル御三家に入るんだろうと思ったりして。
IRON MAIDENやDEF LEPPARDが、御三家と言われるのは、当然と思ったけれど。ただ、その思いも、別にIRON MAIDENやDEF LEPPARDを聴いた結果によるものではなく、ただ単に、そんな思い込みがあったにすぎないのですが。なにしろ、あの頃は、前述のとおり、IRON MAIDENもDEF LEPPARDも聴いたことなかったわけだから。
だから最近になって、名盤中の名盤と言われる「POWERSLAVE」や「PYROMANIA」を聴くに及んで、納得するのでした。あのWILD HORSESの隙間だらけの音っていうのは、それこそN.W.O.B.H.M.の一つの特徴だったんだと。別に、それが悪いというわけではありません。もちろん、Thin Lizzyだって、スタジオ・アルバムでは、割と軽い曲が多かったし。
1980年代のHR/HMっていうのは、結構、ポップでキャッチー。メロディアスで親しみやすい曲調だったんだということを、再認識。
あの当時、New Wave of Japanese Heavy Metalもすごく好きだったのもかかわらず、常に洋楽に対するコンプレックスがありました。どんなに頑張っても、所詮、Japanese Heavy Metalは、洋楽に叶わないと思っていました。
LOUDNESSやVOWWOWが、海外で評価されていると言われても、内心、社交辞令だろうと高をくくっていたのです。
最近になって、IRON MAIDENやDEF LEPPARDの名盤を聴くにつれ、ようやくわかってきました。
「THE BIRTHDAY EVE~誕生前夜」の良さが。
そして、Earthshakerや44MAGNUMだって、決して、負けてはいなかったということに。
あれから20年以上経過し、今でも、IRON MAIDENやDEF LEPPARDは、大きな存在ではあります。しかし、最近になって、ようやく気がついたのは、決して、「METAL MAD」(LOUDNESS)も「AFTER THE DOUBLE CROSS」(Concerto Moon)も、負けてはいないということ。
欧米とは違う、日本独自の文化で海外に勝負するのもいいけれど、本来の欧米の文化に対して、本場に勝負するバンドだってあったほうがいい。
国技が、外国勢に乗っ取られた今、HR/HMで日本の存在をアピールして欲しい。
中川翔子さんや、ヴィジュアル系、アニオタ系だけではない、王道HR/HMに今こそチャンスを与えてほしい。
そんな思いが強まる、今日この頃でした。
<余談>
「BURRN!」誌に載っていたXYZ→Aのインタビュー記事。
久しぶりに、ちょこっとだけ、ひぐっつぁんの情報がありました。
<余談 その2>
「RISE FROM ASHES」 Concerto Moon
2008年7月23日(水)発売
いよいよ、あと11日。
<おまけ>
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■■ 打倒!女子十二楽坊
今、ふたたび・・・ビルボードにその名を刻め ■■
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